河川工事・海岸工事における計測システム
河川や護岸の動態観測システム、施工の効率化を提供する変位計測システムをご紹介します。
ノンプリズムトータルステーションを用いて杭芯の位置を直接測定し、杭の傾きを確認しながら打設位置と鉛直度の調整を行います。車載モニターで確認しながら作業できます。
GNSS(GPS/GLONASS)を用いて重機の位置情報をリアルタイムに計測し、重機と設計杭芯座標までの位置関係を車載モニターで確認できます。
GNSSを用いてシートパイルの位置を測定し、実測値から傾きをビジュアルで表示するというものです。重機のオペレーターは操縦席のモニターでシートパイルの前後の傾きを確認しながら調整を行うことができるシステムです。
GNSSを利用して杭の位置誘導、改良体・施工情報をリアルタイムに可視化し、記録するシステムです。 様々な施工情報をクラウドに収集し、インターネットを通じて情報共有をすることで、地盤改良や杭工事の出来形管理・品質向上・帳票作成の効率化に貢献します。
自動視準トータルステーションやGNSS受信機を用いて、既設構造物の測点を自動で巡回して3次元計測する変位観測システムです。Webブラウザーで遠隔地からのデータ閲覧が可能です。
GNSS(GPS/GLONASS)や自動追尾トータルステーションと精密音響測深機を融合させ、測量船を停止させることなく深度情報と測量位置情報をリアルタイムに測定できるシステムです。ダム湖や貯水池・港湾において定期的に実施されている堆砂測量業務の作業効率の向上に役立てられます。