今までの運用方法で抱えていた課題や解決したかった点を教えてください。
手計りだと、杭芯を出しても徐々に杭が埋まっていくのでチェックのしようがなく、計算で出したものが本当にあっているのかわかりませんでした。杭の傾斜も都度確認はしていますが、最終的には1m程度しか地面から出ていないので、手計りでは精度的にどうなのかわからなかったです。それらの点を解決したいと思っていました。
弊社システムを知ったきっかけ、導入の決め手などを教えてください。
本現場の所長が以前にいた他の現場で、違うシステムですが、システムの導入の実績がありました(2018年の柏原駅地盤改良工事の時のワイモス)。その時、計測ネットサービスを知り、社内・社外的にも杭の精度管理にパイルナビを使っている、という実績を作りたいという意向もあったのでお声掛けをさせていただきました。
導入後の評価を教えてください。
リアルタイムに数値が出るのが良かったです。手戻りを減らすという点でも助けになりました。あとは設計値の杭の方に自動でトータルステーションが向くので、位置出しが正しく出来ているかどうかの判断もできたのが良かったです。
今後、期待することや、こういうシステムになったらいいなと思うことがあれば教えてください。
パイルナビVの電源の供給の仕方ですかね。ケーブルレス・ワイヤレス化されたら非常に使い勝手がいいと思います。あとは、トータルステーションがライカ製なので、不具合が出たときなど国産のものに比べて代用品が手に入れにくいところが難点ですね。また、杭芯の位置出しまで一台のトータルステーションでできると良いと思います。
最後に当社へのご意見や従業員の対応などについて、何かありましたら教えてください。
トラブルがあったときも、迅速に対応してくれたので良かったです。
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