従来の現場での測量方法は?
これまでは目視で計測を行っていました。施工中、レベルを使って仮設部材の変形計測をやったりもしました。
導入するまで抱えていた問題点は何ですか?
橋桁は温度変化や車輌の走行などによって日常的に伸縮するので多少の傾きは生じますが今回、より安全な施工の必要性を感じて計測ネットさんのシステムを導入することに決めました。
導入を決断したポイントは何でしたか?
他にも業者がたくさんあるのは承知だったのですが、鷹島肥前大橋や勘八橋などかなり前からグループ会社でも計測ネットさんの技術を導入した実績があって、技術研究所の方からその評判を聞いていたので、お願いすることに迷いはありませんでした。
導入にあたり、躊躇したことはありませんでしたか?
システム自体への不安は無かったのですが、仮設部材の数と同じ数だけトータルステーションを用意しなくてはならないのかと思って価格面を心配していました。1台で多数のポイントをカバーできるとのことだったので、安心しました。
当システムを導入していかがでしたか。
既存の製品をそのまま取り入れたのではなく、今回はうちの現場用にカスタムしてもらっているので不満や不便は感じませんでした。
精密機械での監視ということで、逆に測定が厳密すぎてエラーが出たりしないかどうか心配していましたが、いつもと変わらない作業でも警報はおろかエラーすら出ませんでしたね。こちらとしても数値にトラブルの実績を残したくなかったので、大満足です。
最後に、今後の計測ネットに期待することはありますか?
こうしてカタログを見ただけでもたくさんの技術を持っていらっしゃいますよね。普通の測量会社さんとはちょっと違うことをやっていらっしゃる。これからも現場に新しい技術を取り入れてゆきたいので、引き続き画期的なシステムを開発してアドバイスして欲しいです。
大規模な現場のためのシステムだけでなく、現場の人たちが積極的に取り入れやすい技術を開発していっていただけたら、こちらも助かります。
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