今回の運用方法と従来の運用について
山岳トンネル掘削時に周辺地盤への影響を監視するためダムシスを導入して観測を行っています。
従来でしたら職員が測量機にて計測していたと思います。
システムを導入していただいた経緯を教えてください。
観測・計測の部分で省力化と、生産性の向上が見込めると思い導入しました。実際に導入してみて、使用前のイメージとそこまで差異はありませんでした。
システムは満足のいくものでしたか。
良かったところは省力化ができたところと、リアルタイムに結果が出てK-Cloudで見ることができたことですね。ソーラーもきちんと機能していました。
改善点がありましたら教えてください。
あまり良くなかったところは衛星からの受信状態なのか、マルチパスの影響なのか、誤差が生じた点です。
そして警告灯がよく見えなかった点。現場のノイズにかき消されてサイレンがよく聞こえなかったです。
あと、コスト面でもう少し低ければ広まっていくと思います。
今後期待することをお聞かせください。
難しいと思いますけど、トンネルの中でもGNSSが使えたらいいですね。
あとはトンネルの掘削の進行状況に合わせた変位グラフが見られればいいですね。何メートル進んだ時点での変位がこれくらい、という感じで、時系列だけでなく、進行状況で変位グラフになっていればわかりやすいと思います。
スタッフの対応はいかがですか?
技術の方、営業の方ともに非常に対応が良かったです。
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