CPDSとは、JCM(一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会)が運営している継続学習制度のことです。
CPDSは個人IDの加入者が講習会などで学習を実施した場合、その学習の記録を登録して学習履歴の証明書を発行するシステムです。
建設業界においては一部の資格に更新制度が設けられていないため、最新の技術や業界情報に遅れをとらないための継続的な自己研磨が求められています。
そこでCPDS制度では、各技術者が学習ユニット(学習履歴)を登録する仕組みを導入し、専門知識や技能の向上を促しています。また、CPDSは公共工事の入札において、総合評価における技術者加点や経営事項審査の評点にも活用されています。
CPDS制度で定期的にユニット登録を行うことは、技術者自身の自己研鑽につながるだけでなく、建設会社が社会からの客観的な評価を得るためにも重要なのです。
開催形式 | Zoomでの生配信 |
開催日 | 月1回(主に第3水曜日、繁忙期は休みとなります) |
開催時間 | 1部 13:00~14:00 / 2部 15:00~16:00 ※1部のみの受講も可能 |
受講料 | 無料 |
内容 | ・テーマに沿った講義 ・受講者確認のためのスクリーンショット撮影 ・テーマに関連した当社システムのデモンストレーション動画 |
ユニット付与方法 | 当社による代理申請 |
ユニット数 | 1ユニット |
講習会形態コード | 101-1 |
申し込み方法 | 当社WEBサイトお申込みページより |
下記のテーマに沿った8種類の座学を用意しています。
トータルステーションを始めとした光学式センサーによる自動計測の事例と効果について、橋梁上部工工事の「施工精度管理」「出来形計測」「安全対策」を中心に解説
橋梁下部工工事における杭の打設時の傾き・立ちの精度を高精度トータルステーションで管理する方法と、安全を管理するシステムの活用事例を紹介
台風・大雨の被害が多い日本にとって不可欠な地盤改良工事や、斜面の防災等における安全監視・品質向上につながるICTの活用事例を紹介
建設現場のクレーン作業に多い事故(落下・挟圧・転倒・感電)の原因と対策、そして事故を未然に防ぐセンサーやレーザー等を使ったICT技術を紹介
盛土・切土・構造物工事などの幅広い現場で活用できる、トータルステーションを用いた非接触型の光学式センサーによる自動計測の事例を解説
港湾工事の施工精度管理・安全対策・環境計測において、光学式センサーやGNSS受信機による自動計測を行うメリットと品質向上の実例について解説
土木工事現場での杭打設工事などを自動かつIoTを絡めて管理している事例や、クラウド上でデータを記録・管理するソリューションを紹介
工事現場に近接する構造物の動態観測、重機と構造物の離隔管理などの安全管理について、高精度かつ高頻度に自動で計測できるシステムがもたらすメリットについて解説
施工領域3Dモニタリングシステム
3Dバリア
杭打設管理システム
パイルナビクラウド-V
ワイヤレス沈下センサー
ワイモス
3Dスキャン計測システム
3Dサーフェス
3次元面的計測システム
DAMSYS-Hybrid
ーダムシスハイブリッドー
レーザー距離計傾斜変位
自動計測システム
レコスクラウド
3次元変位計測システム
Mobile DAMSYS
ーモバイルダムシスー
メールにはアンケートのURLが記載されています
1~3営業日ほどでユニットが付与されます
カメラ、マイク、スピーカーをご用意ください。PC内蔵のもので構いません。
1人1台のPCやタブレット、スマートフォンでご受講ください。
安定したネットワーク環境をご用意ください。
途中で接続が切れてしまった場合は退席扱いとなり、ユニットが付与されない可能性があります。
事前にテストサイトでカメラ・音声が正常に動作しているかをご確認のうえご受講ください。
当社の「オンラインCPDS講習会」では、受講後のJCMへのユニット申請は当社が代理で行います。
代理申請には下記の3点が必須となりますのでご承知おきください。
受講中に受講者様のお顔のスクリーンショットを撮影します。
撮影時にはお顔がはっきり映るようにしてください。お顔の確認ができない場合は欠席扱いとなる場合があります。
受講中はカメラを常時オンにしていただきます。
Zoomの表示名を漢字フルネームに設定してください。
申し込み時のお名前とスクリーンショットで参加を確認します。
開催日翌日にメールでお送りするアンケート(Googleフォーム)に必ず回答してください。
アンケート内に受講者様のCPDS番号を記入する箇所があります。
その回答をもとに当社でユニットの代理申請を行いますので、アンケートにお答えいただけない場合は代理申請ができかねます。
開催日程一覧からご希望の講習会テーマをお選びいただき、「申し込みはこちら」を押して表示されるGoogleフォームより必要事項を記入して送信してください。
・【申し込みの締め切り日】開催日の前週金曜日
申し込みページはGoogleフォームを使用しております。
Googleフォームよりメールが届き次第、申し込みが完了となります。
開催日前週の金曜日の申し込み受付締め切り後、当社より講習会の概要メールをお送りします。
届かない場合はお電話かWEBサイトのお問合せよりご連絡ください。
お電話でのお問合せ【03-6807-6466】
・申し込みの際は、受講者様それぞれの個別メールアドレスをご入力ください
申し込み時のメールアドレスで共有のものを入力することはお控えください。
例:soumu@やinfo@などで始まる、社内の誰もが見られる共有のメールアドレスはご遠慮いただいております。
共有のメールアドレスですと、申し込みをしていない方も受講できる状態となってしまい、講習の運営や代理申請の手続きに支障をきたす可能性があります。
また、「講習会受講後のアンケート回答(CPDS番号の申請)」をもって受講完了と判断いたしておりますが、共有メールアドレスでは個別のアンケート回答をいただけないケースが増えています。
アンケート回答がない場合はユニット付与ができかねますので、受講者様と確実に連絡がとれる個別メールアドレスをお知らせくださいますようお願いします。
・受講中、カメラは常時オンに設定していただくため受講者様のカメラ映像が他の受講者様と主催者に公開されます。
2024年度、JCMよりCPDSの審査基準・規定に関していくつかの変更が公表されました。
その内容に伴い、当社の「オンラインCPDS講習会」も以下の通り対応いたします。
注意事項を事前によくご確認・ご理解のうえでお申し込み、ご受講ください。
講習会の開始時間以降は、原則としてZoomに入室いただけません。
また、途中退出後の再入室も原則できませんのであらかじめご了承ください。
遅刻・早退を管理するため、講習会開始後5~10分の間と、終了間際の5~10分前の間にもスクリーンショットを撮影します(撮影の合図は出しておりません)。
受講中は必ずカメラを常時オンにし、お顔が映るようにしてください。
このスクリーンショットでお顔の確認ができない場合も欠席扱いとなります。
車の運転をしながら・他の作業をしながらといった「ながら学習」に対して、ユニット付与の対象外とするなど、JCMの規定に従い厳正な対応を行います。
2024年度以降はJCMが出席確認作業などを行うフローに変更となったため、ユニット登録までは1~3営業日程度の時間がかかります。 登録の進捗状況については当社でお答えできかねますので、あらかじめご了承ください。
参考:一般社団法人 全国土木施工管理技士会連合会CPDSガイドライン(外部サイト)
受付時間|月~金 8:45 - 17:45
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