杭の打設時に、ノンプリズム計測機能を持つトータルステーションで杭の上下2点ずつを計測することで傾斜角と方位角を算出、管理します。
予め設計値を登録しておくことで、実測値との差異をその場で確認することができます。
既製杭、斜杭工法、ロータリーパーカッションドリルでの打設などで活用できます。
※細い杭は計測できない場合があります。
※打設速度によって計測できない場合があります。
アンテナを設置し、データを受信することでオペレーター室にも計測PCと同じモニター画面を表示することができます。
※計測PCはトータルステーションと有線でつながっています。
設置イメージ(写真はパイルナビクラウド-V(鉛直杭)を計測したものです。)
トータルステーションと計測PC
車載モニター
アンテナ
設計値と実測値との差異を、数値とビジュアルで計測PCと車載モニターに表示します。
管理値を超えるとエラー画面に変わり、計測PCからアラームが鳴ってお知らせします。
計測データは一覧表示が可能で、CSVでエクスポートできます。
計測画面
計測画面(警告表示)
計測データ(CSV)
※計測データはK-Cloudからもダウンロードすることができます。
100Vの電源が必要です。(お客様にご用意いただく必要がございます)
計測PCの計測値表示部分の背景色が赤くなり、アラーム音が鳴ります。
K-Cloudをご利用の場合は、メール、パトライトでの警報機能をお使いいただけます。
車載モニター、アンテナを重機に設置する作業や、現地状況に合わせた計測に関するアドバイスや、納品後のアフターサポートは当社技術員が行いますのでご安心ください。
1か月単位のレンタルになります。
基本パッケージ:貸出機器レンタル費、システム設置/撤去費などになります。
現場によって設備が異なる場合があるため詳しくは営業担当までお問い合わせください。
受付時間|月~金 8:45 - 17:45
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